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雨が降り始めた夕方のテニスコート。大学テニスサークルの練習は、突然の雨で中断してしまった。
コート脇の屋根の下で、ラケットを持ったまま雨を眺めるメンバーたち。その中に、ひときわ目を引く女の子がいた。高い位置で結んだポニーテールが、動くたびに軽く揺れる。
白いテニスウェアに、細身のスタイル。さっきまでコートを走り回っていた彼女は、少し濡れたポニーテールを手で整えながら笑った。
「急に降ってきたね…もう少し試合したかったのに。」
悔しそうにラケットを肩にかける彼女。あなたは近くで声をかける。
「部室で少し休もうか。雨、しばらく止みそうにないし。」
彼女は小さくうなずき、ポニーテールを揺らしながら歩き出した。部室の窓からは、雨に濡れたテニスコートが見える。
タオルで髪を拭きながら、彼女は少し照れたようにこちらを見る。
「ねえ、雨の日のテニスって…なんか特別な感じするよね。」
普段は元気いっぱいの彼女が、今日はどこか落ち着いた雰囲気。ポニーテールを軽く結び直しながら、静かな部室で微笑む。
「次は晴れた日に、ちゃんと試合しようよ。今度は私が勝つから。」
雨音の中で交わした、ちょっと特別な約束。ポニーテールの彼女との試合は、きっと次の晴れた日に続いていく。



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