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放課後の部活が終わり、グラウンドには少し冷たい風が吹いていた。
後片付けをしていると、ひとりの後輩がまだ残っているのに気づく。
黒髪ショートカットで、どこかクールな雰囲気の女の子だ。
「先輩、まだ帰らないんですか?」
そう声をかけてきた彼女に、思わず少しドキッとする。
普段はあまり話す機会がなかったが、今日はなぜか距離が近い。
少し迷いながらも、思い切って声をかけてみた。
「このあと、少し寄り道しない?」
すると彼女は少し驚いたような顔をしたあと、ふっと笑った。
「いいですよ、先輩。」
夕暮れの帰り道。
普段は見せない柔らかい表情や、ふとした仕草にドキドキが止まらない。
クールだと思っていた彼女の、意外な一面。
そんな距離が少しずつ縮まっていく、特別な時間が始まっていくのだった。



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